仮説と検証を繰り返せ
2017/06/12 Loading

~ビジネスを進化させる、仮説と検証~


問題解決を進める際に、闇雲にすべての可能性を調べつくすというやり方は効率的ではありません。 「このあたりに改善感度が高いポイントがありそうだ」「これがより根源的な原因ではないか」と当たりをつけ、 それについて検討していくというやり方の方が、実は遅いようで早く問題解決に結びつきます。

「この当たりをつける」という行為が仮説を立てるということです。仮説とは別の言い方をすれば「仮の答え」です。 この仮の答えを想定した上で、その答えが妥当なのかを検証しながら前に進めるというのが仮説検証の精神です。

もしリサーチや実験などによる検証の結果、仮説が裏づけられれば、その仮説をベースに問題を深掘りしたり、 あるいは肉づけをすることでより具体的な仮説を構築します。

逆に、検証の結果、仮説が否定されたらその仮説を捨てるか修正し、再度検証を行います。 仮説検証は、問題解決を生業とするコンサルティングファームでは標準的な思考方法とされています。

一般企業では、鈴木敏文氏が長年トップとして采配を振るい、超優良企業に育て上げたセブンーイレブン・ジャパンが 仮説検証を組織の基本スキルさらにはDNAとして磨き続け、ライバル企業を圧倒する収益性と成長性を実現しました。

「このようなニーズがあって、このような商品が売れるのではないか」という仮説を、 実際のPOSデータなどを用いて超高速で検証リサーチする力がベースとしてあるのです。