効果的に問題を解決する
2017/06/12 Loading

ビジネスは、極端にいえば、問題あるいは課題との戦いの連続です。 適当に仕事をしていて望ましい状況が手に入るなどという虫のいい話はありません。

「問題」といってもいろいろな定義がありますが、 広義に問題という場合は、明確なトラブル-顧客からクレームが来た、生産ラインが止まった等-だけを指すわけではありません。

本来あるべき姿や望んでいる姿と、現状にギャップがある状態も、広い意味でいえば問題がある状態といえます。 昨年比115%の営業成績が達成できる見込みだったのに、107%に留まっているのも問題がある状態なのです。

このような問題は、放っておいて解決するものではありません。 偶然そうした問題が解決することもありますが、他人任せでは安定的に実績を残すことは難しいでしょう。 再現性もありませんから部下の育成にも困ります。

積極的に問題に取り組むのはもちろん、
問題を正しく定義する(What)、
改善感度の高いポイントを探る(Where)、
その問題の起きた根源的な原因に迫る(Why)、
そして適切なアクションを打つ(How)
といった一連のプロセスをスピーディかつ効率的に進めていく必要があるのです。

こうした基本は、説明されれば理解できることではあるのですが、多くのビジネスパーソンは知らないものです。
ぜひ、本章でご紹介する基本を問題解決の実践の場で活かしてほしいと思います。