単純にしろ、この間抜け
2017/06/12 Loading

内容を絞り込んだ方が、かえって多くを伝えられる。


プレゼンテーションやセールストークなどに慣れていない人間がやってしまいがちなのが、 情報を詰め込みすぎることです。せっかくの情報を伝えないともったいない、と考えてしまう人間の性向によるものです。

しかしこれは多くの場合逆効果です。 人間の脳はそれほどたくさんの情報を処理できるほど精緻には作られていません。 多くのことを話されても、聞き手はかえって混乱するのです。

英語では、“Keep It Simple,Stupid”、頭文字をとって「KISSのルール」ともいいます。 英語には“Less is More”(少ないほど多くなる)という表現もあります。 シンプルにする方がより多くのことが伝わりやすいという本項のフレーズも、それに通じるものがあります。


実務的には、プレゼンテーションの場合、、、
□スライドの枚数を減らす
□1枚のスライドに盛り込む情報量を減らす
の二つのアプローチがあります。


私の経験では、 プレゼンテーション資料作りに慣れていない人間が最初に作った資料は、 トータルの情報量を半分から3分の1程度にまで削れるものです。
プレゼンテーションは、いいたいことを好き勝手にしゃべる場ではなく、相手に自分が望む行動をとってもらうことが目的のはずです。
聞き手にとっては、 関心が全くないことや、逆によく知っている話を聞かされることほど苦痛な時間はありません。
相手の立場に立ち、行動を起こすに必要十分な情報をしっかり伝えることに集中することがビジネスにおけるプレゼンの必須条件です。