必ず第三の道がある常識を疑う
2017/06/12 Loading

~常識にとらわれず、柔軟に考えれば、思わぬアイデアが湧く~


追い詰められた状況では、選択肢を無意識に狭めて考えてしまうことが多くなるものです。 「ハムレット」の有名なセリフ“To be , or not to be , that is the question”も、このような状況に陥った例といえるでしょう。

冷静に客観的に考えれば眼前に見えている以外の方法論を発見できる場合でも、 多くの人間はいったん頭の中に何かしらの枠ができると、その枠を超えて何かを考えることは難しくなるものです。 そうした罠に安易に陥ることなく、頭を柔軟にし、全く別の方法論を考えることを推奨するのがこのフレーズです。

「必ず第三の道がある」といったのは作家の故城山三郎氏のようです。 同氏はエッセイで、戦国時代の豪商、呂宋助左衛門について触れています。当時は、 時の最高権力者であった豊臣秀吉に睨まれれば、屈服するか、それとも死を選ぶしかない時代でした。 事実、千利休は秀吉の勘気に触れ、結果的に自死を選んでいます。

しかし助左衛門は違いました。 彼は屈服でも自死でもなく、日本から飛び出すという、当時としてはまさに常識の枠外、 英語の表現を借りれば“Out of box”の第三の道を見出したのです。

この事例からもわかるように、 第三の道を見出す有効な方法は、常識や自分が暗黙に置いている前提を疑うことです。 たとえばブライダル関連企業で新規事業を考えている人間であれば、結婚式の常識である下記の前提を疑ってみると、 新しいビジネスチャンスを発見できるかもしれません。みなさんもぜひ考えてみてください。

□新郎新婦は一緒にいなくてはいけない

□式場に皆が集まらないといけない

□新婚時代に行うものである

□海外の挙式は費用がかさむ

□費用は主催者と参加者が負担するものだ