強靭な組織は 圧倒的な力ですべて凌駕する
2017/06/12 Loading

リーダーシップでは、対人的なコミュニケーションやリーダーシップにより、 人々がモチベーション高く働く状況を実現するヒントを紹介しました。

一方で、組織は、個人の頑張りだけで 生産性を向上させるにはやはり限度があるものです。

企業が大きくなるにしたがい、あるいは、 担当する職場の範囲が大きくなるにしたがい、個人の属人的なリーダーシップや頑張りを補う、 組織の仕組みというものが重要になってきます。

具体的には、組織の構造(組織図)であったり、 人事システム(採用、配置、育成、評価・報酬、勤怠など)、そして組織文化といったものが、 互いに連携しながら組織の拡大再生産や自律的発展を促すものになっていなければいけません。

組織の制度維持が自己目的化してもいけませんから、 その時々の経営環境を反映した戦略や目指すべきビジョンと合致している必要性もあります。

これらを高次元で実現することが、 人事部はもちろん、経営者の大きな役割でもあります。

こうした制度の詳細は、詳細に解説しようとすると、 それだけ分厚い本になってしまいます。しかしそこにも基本となる考え方はあるものです。

本章では、詳細にこだわるのではなく、 このような仕組みの重要性を受講者の方々に感じていただけることを意識しています。